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2019年8月9日金曜日

ファイル名と拡張子

パソコンで作成・保存するデータのことをファイルといいます。

作成したファイルを保存すると、編集が終わって時間が経ってからでも保存されたファイルを利用できます。一度パソコンの電源を切って、後日またそのファイルを使いたいという場合でも使えるのです。)反対に、作成したファイルを保存しなければデータは消えます。

ファイルを保存するにはファイルに名前を付けることが必要で、名前をつけなかったファイルは消えてしまうという仕組みなのです。

ファイル名はファイル名拡張子の二つで構成されています。
例えば、文書作成ソフトのWordで作成したファイルに「報告書」という名前を付けて保存すると報告書.docxという名前で保存されます。
拡張子はパソコンの設定によって非表示になっていることも多いので、名前の部分だけがファイル名と認識されがちですが、実際には拡張子も含めてファイル名です。

.docx はWordで作成したファイル
.xlsx はExcelで作成したファイル
このように拡張子の違いでファイルの種類も判別できるのです。

拡張子が違えば、利用できるアプリケーションソフトも違ってきます。「どうしてファイルを開けないのだろう?なぜうまくデータが表示されないのだろう?」このような疑問が生じたときは、拡張子を確認することで解決につながることもあります。