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2020年7月16日木曜日

タブとリーダーの設定(水平ルーラーを使う方法)

タブとは?
段落内の文字の位置を揃えるための「特殊な空白」のことです。

段落内の文字列の間(文字を揃えたい位置)にカーソルを表示させ「 Tabキー」を押すと、タブ(特殊な空白)を入力できます。
このとき入力される矢印記号を「タブ文字(→)」といいます。
※→の記号が見えないときは、ホームタブ→段落グループ→編集記号の表示 をONにしましょう。


初期設定では、タブは左インデントから「4字」間隔に設定されています。
この設定のままタブを使用すると、Tabキーを押して水平ルーラー上の「4の倍数」の位置に文字が揃います。

リボンの直下(左端)に表示された《タブマーカーボタン》を切り替えて水平ルーラー上をクリックすると、タブマーカーを任意の位置に表示させることができます。このタブマーカーを水平ルーラー上でドラッグして任意の位置に移動すれば、4の倍数以外の位置に文字を揃えることもできます。

■左揃えタブの使用例

■右揃えタブの使用例

■タブマーカーの種類
画面左上(リボンのすぐ下)に表示されるタブマーカーには次の種類があります。

記号部分をクリックすると、5種類のタブマーカーに変化します。
このようにタブは段落内の文字の位置を強制的に揃えるために使う機能です。

2020年3月9日月曜日

Word インデントの種類

インデントの設定方法を覚える前に、まずはインデントの種類の違いを確認しましょう。

段落の位置を調整するインデントには次の4種類があります。
インデントの設定がない状態と比較してみましょう。






Word 文字の均等割り付け

文字の均等割り付けは「文字のみ」を選択していることが大事です。






《ポイント》
ドラッグによる操作で文字を選択すると(文字が少ないと)段落記号まで選択されてしまいます。ドラッグするときに押したままにしているマウスの「左ボタン」を離さずに、少しだけ左方向にドラッグすると、段落記号の選択を除くことができます。
この操作はちょっとコツが必要です。何度が練習してみましょう。

Word 改ページの削除

設定済みの改ページは削除できます。


編集記号が表示されていない場合は、編集記号を表示させておきましょう。


《ポイント》
改ページの削除をするには「編集記号」が表示されていることが条件となります。
編集記号が見えない状態だと、改ページの削除をすることは困難です。

Word 行間の設定

行間に固定値を設定する方法です。

Wordでいう「行間」とは、行の高さのことを意味しています。
行と行の隙間の部分のことではありませんので注意しましょう。

この行間を「好みの高さに」調整するには、行間を「固定値」で設定します。
その名のとおり行間を「固定の値」にすることです。固定値の単位はフォントサイズと同じ「pt(ポイント)」を使います。





《ポイント》

  • 「固定値」に設定すること
  • 「値」を設定すること

この二つの操作が必要です。

Word 改ページの挿入

特定の段落から次ページの先頭に移動したい場合、改ページを挿入します。

「閲覧ビュー」の段落を次ページの先頭に移動する方法です。





《ポイント》
移動させたい段落の先頭にカーソルを合わせること
「Ctrl+Enter」の操作を使うこと

改ページの挿入方法には

  • 《挿入》タブ→《ページ》グループ→《ページ区切りの挿入》
  • 《レイアウト》タブ→《ページ設定》グループ→《ページ/セクション区切りの挿入》→《改ページ》

という方法もあります。いずれも正しい操作ではありますが、検定対策として確実なもの、そしてより覚えやすく使いやすいもの、となると「Ctrl+Enter」がおすすめです。


Word 表内の罫線の変更

表の2列目の左側の罫線を二重線に変更します。

変更したい線(今回は2列目の左)を含む列を選択します。




《ポイント》
設定したい線はどこか?
線を含む行や列が選択されているか?

Word 段落罫線の設定

段落罫線の設定は「段落記号」まで選択できているかどうかがポイントです。

「ギャラリーの利用」という段落に二重線の段落罫線を設定する手順を見てみましょう。



設定対象が「段落」なのか「文字」なのかによって、設定後の様子が変わります。

 



2020年1月5日日曜日

ストレージ

ストレージと記憶装置は同じ意味です。

特にスマートフォンでは「ストレージ」という言い方が多いですよね。内部ストレージ、外部ストレージ、なんていう言い方もあります。

内部ストレージというのは、端末本体内部における保存領域のことです。
64GB、128GB、256GBという具合に、本体内部の容量が大きくなればなるほど端末価格も上がっていきます。

外部ストレージというのは、端末に差し込むなどして使う外部メモリのことです。
スマートフォンの場合はほとんどがマイクロSDカードなのではないかな、と思いますがこれもやはりどのくらいの容量のものを使うかによって保存領域が異なります。

一口にストレージといっても「どのストレージ」なのかを確認してみましょう。













2019年12月29日日曜日

OS

OSとは? オペレーティングシステムの略です。

端末を動かしている「基本ソフト」とも呼ばれています。
主なOSは次のようなものになります。

《WindowsPC》
Windows10
Windows8
Windows7

《Mac》
macOS 10.15 Catalina
OS X 10.11 El Capitan
Mac OS X 10.7 Lion

《Androidスマートフォン》
Android 10
Android 9.1 Pie
Android 9.1 Oreo

《iPhone》
iOS 13.x (xは数字)
iOS 12.x
iOs 11.x

みなさんがお使いの端末のOSもあったのではないでしょうか?
このように、端末を動かすための基本となるソフトは異ります。
スマートフォンの「Android」と「iPhone」の使い方が異なるのも、このOSの違いによるものです。
OSが異なれば同じWindowsでも操作が異なります。

このほかにも、 GooleのChromebookのOSであるChrome OS、学術機関等で使われているUnix系のOSもあります。


Windows7のサポートが2020年1月14日に終了するという画面がパソコンに表示された方もいらっしゃるかと思いますが、Windows7は2009年10月にリリースされたOSです。非常に多くのユーザーに使われたOSであったため、Microsoftは製品サポートを10年間提供するとしていました。

「2020年1月14日に、Windows7のサポートが終了します」※Microsoftサイトより
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4057281/windows-7-support-will-end-on-january-14-2020

OSが異なれば、操作性が異なる。
これからの買い替えにも役立ちそうですね!